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2024年7月16日
インビザラインとワイヤー矯正どっちを選ぶ?
皆さんこんにちは。 宇都宮にある歯医者【鈴木歯科医院】です。 矯正を検討している方は、マウスピース矯正のインビザラインと、ワイヤー矯正ではどちらを選んだ方がいいのか悩むのではないでしょうか。 インビザラインとワイヤー矯正は、装着の注意点や治療による痛みなど異なります。それぞれの特徴や、どのような方に向いているのかをお伝えします。 本日は近年人気のあるインビザラインと、以前主流だったワイヤー矯正の違いを解説します。 矯正治療を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
■インビザライン矯正とワイヤー矯正の違いを比較!
① 治療にかかる期間
―インビザライン矯正―
部分矯正の場合は半年程度、全体矯正の場合は1年から2年程度かかります。 当院では口腔内3DスキャナリングシステムiTero Elemennto5D Plusを導入しており、治療前後の歯並びや治療期間が事前に分かります。
―ワイヤー矯正―
抜歯が必要でない症例は1年半から2年程度、抜歯が必要な症例は2年から3年程度かかります。 ワイヤー矯正は複雑な歯並びにも適応できます。しかし歯の動きを見ながら治療を進めていくので、明確な治療期間が分かりません。
②装着中の注意点
―インビザライン矯正―
毎日20時間以上の装着が必要です。食事や歯磨き以外の時間はマウスピースをつけなければなりません。 ご自身で、2週間ごとに次のマウスピースに交換します。 装着時間が短いとマウスピースが合わなくなったりするため、治療の効果が得られません。 インビザライン矯正は、自由に着脱できるので自己管理が必要です。
―ワイヤー矯正―
ワイヤー矯正は装置の着脱が自分でおこなえないので、自己管理は必要ありません。 毎月の来院で、ワイヤーの調整をおこなうことで治療が進みます。
③食事や歯磨きのしやすさ
―インビザライン矯正―
マウスピースを取り外せるので、食事や歯磨きがしやすいです。 マウスピースを装着しているときは、常温か冷たい水のみ口にして大丈夫です。あたたかい飲物はマウスピースの変形の恐れがあります。 インビザライン矯正はマウスピースが丸洗いでき、歯と歯の間もフロスが通せるため非常に衛生的です。矯正装置による虫歯や歯周病のリスクも上がりません。
―ワイヤー矯正―
ワイヤー矯正は装置が付いたままなので、食事に制限があります。歯と歯の間に詰まりやすい繊維質な食べ物や、粘着質の高いキャラメルやガムは控えるようにしなければなりません。 また装置と歯に汚れが残りやすいため、毎日の丁寧な歯磨きが必要です。汚れが取り切れないと、虫歯や歯周病になってしまいます。
④治療による痛み
―インビザライン矯正―
弱い力で少しずつ歯を動かしていくので痛みが少ないです。またマウスピースの厚みが0.5ミリと薄く装着時の違和感も少ないです。 インビザライン矯正は歯肉や口の粘膜にあたるような突起もないので、傷がつく心配がありません。
―ワイヤー矯正―
毎月来院ごとに矯正力をかけて調整をおこなうので、調整後は毎回痛みが出ます。数日で痛みに慣れてはきますが、インビザライン矯正よりは痛みは出やすいです。 矯正器具が当たって口内炎ができることもあります。
⑤通院の頻度
―インビザライン矯正―
1~2か月に1度来院していただきます。インビザライン矯正は、お口の中のチェックや、マウスピースが合っているか、計画通りに進んでいるかなどを確認します。それから新しいマウスピースをお渡しします。 装置の調整などがないため、診察にあまり時間はかかりません。 インビザライン矯正が終わったあとは、保定期間に入ります。その期間は1年に3回ほど来院して、歯が後戻りしていないかを確認します。
―ワイヤー矯正―
1か月に1度来院していただきます。ワイヤー矯正は、歯の動きを確認して、細かなワイヤーの調整をおこないます。 毎回調整を手作業でおこなうため、時間がかかります。
⑥運動など生活への影響
―インビザライン矯正―
マウスピースをつけた状態での、運動などの生活の影響はありません。 しかしマウスピースをつけたままスポーツドリンクなどの糖分を含んだものを飲んでしまうと、虫歯の原因になってしまいます。マウスピースをつけているあいだは、水などの糖分が入っていないものにしましょう。
―ワイヤー矯正―
ワイヤー矯正は、装置がついたままです。そのため人と接触のあるスポーツや、ボールを使うスポーツでお口に当たってしまうと、お口の中が傷つけてしまったり、装置が外れてしまったりする可能性があります。 コンタクトの激しいスポーツをしている方は、どうしてもお口に当たってしまうのでインビザライン矯正の方が向いています。
■宇都宮でインビザライン矯正なら【鈴木歯科医院】へ
本日はインビザライン矯正と、ワイヤー矯正の違いについてお伝えしました。 インビザライン矯正は、以前主流であったワイヤー矯正と違い痛みも少なく、治療中の制限も少ないです。 また治療に通う頻度も少なく、忙しい方にもおすすめです。 当院で導入している3DスキャナリングシステムiTero Elemennto5D Plusでは、インビザライン矯正のシミュレーションで分かりやすい治療計画をご提案します。 少しでも歯並びが気になっている方は、お気軽にご相談ください。 鈴木歯科医院のインビザライン矯正についてはこちら⇨
2024年6月27日
インビザライン矯正ができない人もいる?症例と特徴について
マウスピース矯正で人気のあるインビザライン矯正。 「私の歯並びは、インビザライン矯正できるのかな?」 「インビザライン矯正ができないってどんな人?」 など疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。 実際、インビザライン矯正ができない症例もあります。 そこで今回は、インビザライン矯正ができない症例や特徴について解説します。 最後までご覧ください。
■インビザライン矯正ができない症例
インビザライン矯正をしたいと思っていてもできない方もいます。 歯並びや、歯周病など歯の状況によっては、インビザライン矯正が適用できません。 そこで具体的なインビザライン矯正ができない症例を7つ紹介します。
・重度の叢生
重度の叢生がある場合は、インビザライン矯正ができません。 重度の叢生とは、歯と歯の間のスペースがなく前後にガタガタと重なっている状態の歯並びです。このような歯並びだと歯を大きく動かすことや、抜歯の必要があります。 インビザライン矯正は歯を歯根ごと大きく動かすことが苦手なため、重度の叢生の方は、インビザライン矯正の適応ができないのです。
・重度の出っ歯(上顎前突)
重度の出っ歯(上顎前突)の場合は、骨格的な問題が大きく外科手術を要する場合が多いため、インビザライン矯正が適応できません。 出っ歯は歯科用語で上顎前突といい、上の前歯や上顎が大きく前にでている状態です。 軽度の出っ歯だと、インビザライン矯正で治療できるケースもあります。 重度の出っ歯かどうか自分での判断は難しいので、歯科医院で相談するようにしましょう。
・受け口(下顎前突)
上記の出っ歯と同じで、受け口(下顎前突)も軽度であれば矯正治療で治す事が出来ますが、重度の場合骨格的な問題のため、インビザライン矯正は適応できません。 受け口(下顎前突)とは、下の歯あるいは下顎が前に出ている状態です。そのため歯並びを変えるだけでは改善せず、外科処置で大きく顎を動かす必要があります。
・複数本の抜歯が必要な場合
複数本の抜歯が必要な場合は、インビザライン矯正ができません。 抜歯が必要な矯正とは、重度の叢生など歯のスペースを確保しなければならない症例などが当てはまります。 抜歯をすると歯と歯の移動距離が長いため、インビザライン矯正ではなくワイヤー矯正での治療が必要です。
・埋伏歯がある
埋伏歯がある場合は、インビザライン矯正ができません。 埋伏歯とは、顎のなかに歯が完全に埋まっている状態です。このような場合は、外科手術で歯茎を切開し、ワイヤーで歯を引っ張り出す必要があります。 インビザライン矯正は、軽度の歯並びを動かすことを得意とするため、埋伏歯の矯正ができないのです。
・歯周病
重度の歯周病がある方は、インビザライン矯正を含めすべての歯科矯正ができません。 歯周病は歯を支えている骨が溶けている状態なので、歯科矯正で歯を動かすことが難しいです。場合によっては矯正の力で歯が抜け落ちてしまう可能性があります。 軽度の歯周病や、歯肉に炎症がある方は歯科医院で相談しましょう。軽度の場合は歯周治療をおこなったあと、矯正治療ができるかもしれません。
・インプラントの歯
インプラントの歯は、インビザライン矯正ができません。 インプラントは顎の骨の中に、しっかりと固定しているため、インビザライン矯正で動かすことができません。 動かしたい歯の位置によっては、インプラントがある場合でも、インビザライン矯正ができる症例もありますのでご相談ください。
■インビザライン矯正ができない人の特徴
マウスピースの自己管理や、定期的な通院をしないと、インビザライン矯正はできません。 ここではインビザライン矯正ができない人の特徴をまとめました。
・マウスピースの装着時間が確保できない方
インビザライン矯正では、マウスピースを1日に20~22時間の装着が必要です。 食事や歯磨きの時間以外は、マウスピースをつけなればなりません。 決められた時間が確保できない場合は、歯が動かず、治療結果が得られません。 そのため装着時間が確保できない方や、マウスピースの着脱を頻繁におこなう方は適応できないのです。
・定期的な通院ができない方
インビザライン矯正では自宅でマウスピースの交換はおこないますが、定期的な歯科医院への通院が必要です。 矯正が順調に進んでいるか、マウスピースがしっかりはまっているか、歯の表面につけているアタッチメントが外れていないかなどを確認します。 インビザライン矯正は、2-3ヶ月に1回の通院なのでほかの矯正より通院頻度が低いです。 しかしそれでも定期的な通院が難しいという方には、インビザライン矯正は向かないでしょう。
宇都宮でインビザライン矯正なら【鈴木歯科医院】へ
本日はインビザライン矯正ができない人は、どのような症例や特徴なのか解説しました。 インビザライン矯正は軽い歯のがたつきなどの症例に適応しやすい治療法です。重度の叢生や、外科治療が必要な歯並びだと、インビザライン矯正ができないことが分かりました。 またマウスピースの適切な装着時間を確保できない、定期的な通院が不可能な方もインビザライン矯正には向いていません。 本日お伝えした内容以外でも、インビザライン矯正について気になる点があればお気軽に【鈴木歯科医院】にご相談ください。
<当院のインビザライン矯正についてはこちら⇨>
2024年5月8日
インビザライン矯正中に注意すること
インビザライン矯正とは、透明なプラスチック製のアライナーを使用して歯を徐々に動かし、理想的な位置に調整していく歯列矯正治療法です。従来の金属製の矯正器具と異なり、目立たずに装着できるため、見た目を気にする大人の方や若い方に大変人気があります。アライナーは取り外しが可能なため、食事や歯磨きの際の不便さが少ないのも大きなメリットです。 しかし、インビザラインで理想的な矯正結果を得るために守っていただきたい注意点がいくつかあります。 ここでは、矯正中に意識すべき主に三つのポイントを詳しく解説していきます。
1. 装着時間を守る
インビザライン矯正を予定通りの期間で治療するためは、正しい位置で装着し装着時間を守ることです。 治療プランに基づいて、患者さまは1日に22時間程度インビザラインを装着することが必要となります。食事と歯磨きの時間以外は基本的に装着します。 この長時間の装着によって歯が計画通りに動いていきます。 装着時間を守らないと歯が計画通りに動かず、治療が進まない原因となり、結果的に予定された期間よりも長く装置をつけなければならず、治療期間延長で時間とコストも大幅にかかることになり負担が増してしまいます。 対策として、装着時間を管理するために便利なインビザライン公式アプリを活用することをお勧めします。 インビザラインのアプリは、装着時間のカウントやアライナー交換日を把握し、お知らせ通知を設定することができます。治療の進行状況、必要な装着時間を確認できますので、上手く活用してみましょう。
2. 食事時の注意点と飲み物の選び方
インビザラインの矯正中は、食事と飲み物の選び方に特に注意する必要があります。 食事の際は、アライナーは取り外すことができるため、一見楽に感じるかもしれませんが、食後マウスピースに影響が出る場合があります。 まずは必ずアライナーを外してから食事をしましょう。 アライナーを装着したまま食事をすると、装置が傷き、破れ、変形の原因となります。必ず外してから食事をしてください。 一時的にティッシュなどに包む保管は誤って捨ててしまう場合があるためお勧めできません。 アライナーを外した後は専用ケースに保管し、紛失しないよう注意しましょう。 飲食後、必ず歯を磨いてからアライナーを装着するよう心がけ、清潔を保ちましょう。 基本的には食事内容に制限はありません。しかし、色素が強い飲食物や糖分が多いお菓子類は、食後歯磨きをしないまま装置を装着してしまうと、アライナーが変色し、唾液の流れも悪くなるため虫歯や歯周病のリスクが高くなります。 色が濃い飲み物は特に注意が必要です。例えばコーヒー、紅茶、赤ワインなどは、アライナーを着用中は避けてください。水以外の飲み物を摂取する場合は、アライナーを外してからにし、飲んだ後は口をよくすすぎ、可能な限り歯を磨きましょう。 外出先でどうしても歯磨きができないときは、装着時間を確保するために何度か強くうがいをしてアライナーを装着しましょう。帰宅したらすぐ歯磨きをし、アライナーもきれいに洗いましょう。外出用に歯磨きセットを常に持ち歩くことをお勧めいたします。
3. 口腔ケア徹底
インビザライン治療中は、口腔内をきれいに保つことがとくに重要になります。アライナーは歯と密着させて装置するため、唾液が流れにくくなり食べかすやプラーク(歯垢)がアライナーと歯の間に蓄積しやすく不衛生な状態となります。 歯磨きをしたとしても、そこに磨き残しがあると細菌が繁殖し、虫歯や歯周病が発生、進行してしまいます。 とくに歯と歯の間に汚れが残ったままですとインビザラインがフィットせず、矯正効果が上手く発揮できません。徹底した口腔ケアが重要になるため、歯ブラシ以外の歯間清掃グッズも必ず正しく使い、清潔を保ちましょう。 歯ブラシやデンタルフロスや歯間ブラシを毎日正しく使えるようになると、矯正治療中の虫歯や歯周病のリスクが減少します。特に食後は、食べかすやプラークが残らないように、歯ブラシだけではなく歯間清掃用具を必ず使い、丁寧な歯磨きを行うことが大切です。プラークは蓄積すると病原性が高いバイオフィルムや歯石となり、歯ブラシでは取り切れない汚れとなって歯にこびりついてしまいます。そのため定期的に歯科医院で歯石やバイオフィルムの除去するためのクリーニングが必要となります。また歯科衛生士による歯磨き指導を受け、適切なケア方法を知り、習得することが大切です。それにより頑固な汚れが付きにくくなり、治療もスムーズに進みやすく虫歯や歯周病予防にも繋がります。
・アライナーのお手入れ
やわらかい歯ブラシを使い、毎食後、流水下できれいにこすり洗いしましょう。 マウスピース専用のクリーナーで週に一回程度洗浄消毒しましょう。 煮沸消毒はアライナー変形の原因になります。 研磨剤入りの歯磨き粉は、アライナーに傷がつきますので使わないようにしましょう。
宇都宮でインビザライン矯正なら【鈴木歯科医院】へ
インビザラインは見た目が目立たず、利便性が高いことで選ばれていますが、計画的に治療をすすめるためにも装着時間を守り、食事の注意と飲み物の選び方、そして徹底した口腔ケアがとくに大切になります。矯正中は制限も多く大変なこともありますが、綺麗な歯並びを手に入れるために頑張りましょう。 矯正歯科やインビザラインに関するお悩みは、宇都宮にある歯医者【鈴木歯科医院】にお気軽にご相談ください。
<鈴木歯科医院のインビザライン矯正についてはこちら>
2024年4月9日
セラミック歯の寿命とは?交換は必要?
皆さんこんにちは。
宇都宮にある歯医者【鈴木歯科医院】です。
「セラミック歯は交換せずに一生使えますか?」という質問をいただくことがありますが、セラミックは人工物である以上、永遠に使い続けることが出来るとは言い切れません。また、一人ひとりの口腔状態やケアの仕方によっても寿命は変わってきます。そこで今回は、セラミック歯の寿命について詳しく解説していきますので、参考になさって下さい。
セラミック歯の寿命について
セラミック歯の寿命を一概に決めるのは難しいです。なぜなら、患者様の歯の状態や口内ケア状況、治療を担当した歯科医師の技量によってセラミック歯の寿命が大きく異なるからです。しかし、一般的にはセラミック歯は10年以上持つとされており、丁寧に使用すれば15年や20年と寿命を延ばすことも十分可能です。
セラミック歯の交換を早める原因
セラミック歯の適合不良
セラミック歯は非常に精密に作られ、特別な接着剤を用いるため銀歯と比べて歯との適合に優れています。しかし、その適合性は型取りや接着を行う歯科医師や、セラミック歯を製作する歯科技工士の経験や技術に大きく左右されます。素材の質が高くても、適合不良であれば寿命が短くなる可能性があります。
歯ぎしりや食いしばりの癖
歯ぎしりや食いしばりの癖があるとセラミック歯に強い力がかかり、欠けたり割れたりする可能性があります。これらの癖は寝ている間や集中している時など、無意識に行われることが多く改善が難しいです。そのため、歯科医院でナイトガードを作成し、寝る前に装着するなどしてセラミック歯に与える影響を軽減する必要があります。
外部からの強い衝撃
事故や転倒など、歯に強い衝撃を受けるとセラミック歯が割れる可能性があります。また、日常的にスポーツをする人はボールが顔面に当たることで歯に衝撃を受けることがあります。運動中は無意識に力が入り歯を食いしばることもあるため、運動中はスポーツ専用のマウスピースを装着することがおすすめです。スポーツ専用のマウスピースを着用することで、歯を外部の衝撃から守ることができます。
口腔ケア不足
口腔ケアが不十分だと虫歯のリスクが高まります。セラミック自体は虫歯にはなりませんが、セラミックを装着した歯は虫歯になる可能性があります。セラミックを装着した歯が虫歯になると、治療のためにセラミックを外す必要があるため、そのセラミックは除去しなければいけません。セラミックは汚れが付きにくいですが、適切なお手入れを怠ると汚れが残ってしますので注意が必要です。
セラミック歯の寿命を延ばすためには
日々の口腔ケア
セラミックは虫歯になりにくいとはいえ、長期間にわたって口内に汚れが溜まることで歯の隙間から虫歯が発生し、セラミックの交換が必要になる場合があります。毎日の歯磨きや口腔ケアを丁寧に行うことで口内トラブルを予防し、セラミックの寿命を延ばす努力をしましょう。
定期的な歯科検診
自身の歯を生涯にわたって健康で長持ちさせるためには、定期的に歯科医院でメンテナンスを受け、虫歯や歯周病の予防をすることが重要です。通常の歯ブラシだけでは落とせない汚れを専用の機器で取り除き、噛み合わせのチェックなど行うことで、セラミックだけでなく歯の健康寿命を延ばすことができます。
宇都宮でセラミック治療なら【鈴木歯科医院】へ
今回は、セラミック歯の寿命について解説しました。セラミック歯は優れた審美性と耐久性を持っていますが、お口の環境によって寿命が変わります。一般的には、セラミック歯は10~15年程度持つと言われていますが、定期的な口腔ケアや検診を受けることでさらに寿命を延ばすことが可能です。セラミック治療を考えている方は、宇都宮にある審美歯科治療が得意な歯医者【鈴木歯科医院】までお気軽にご相談ください。
2024年3月5日
審美歯科|セラミック歯で後悔しないためのポイント
こんにちは。
宇都宮にある歯医者、鈴木歯科医院です。
セラミックは歯科治療で使われる素材の一つで、天然歯に近い見た目や感触を再現できる優れた材料です。
最近では、セラミックを使った治療を行う歯科医院が増えており、日本でもその症例数は増えています。しかし、実際にはセラミック治療を受けて後悔している人がいるのも事実です。そこで今回は、セラミック歯で後悔しないためのポイントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
セラミック治療で後悔する理由
セラミック治療は、見た目や耐久性、虫歯になりにくいなどの多くの利点がある治療法ですが、「セラミック 後悔」という言葉で検索されていることがあるようです。そのような、セラミック治療を受けて後悔してしまう人には以下のようなケースが考えられます。
セラミックが割れてしまった
セラミックは、陶器の食器をイメージすると分かりやすいかもしれませんが衝撃によっては割れてしまう素材です。高額な費用を出して治療した歯が割れてしまうと、当然後悔してしまう方もいらっしゃると思います。歯ぎしりや食いしばりの癖があったり、噛み合わせでセラミックが他の歯とぶつかることがあったりすると割れるリスクが高まります。また、硬い食べ物を好んで食べる方も要注意です。
しかし、ジルコニアという素材はダイヤモンドのように硬く、割れにくい特性があります。当院では、割れるリスクを軽減するためにも、ほとんどの症例でこのジルコニアを使用してセラミック治療を行っています。
健康な歯を削る必要がある
セラミック治療では、セラミック部分が割れないようにするために一定の厚みが必要です。そのため、金属の詰め物などと比較すると歯を削る量が多くなるケースもあります。虫歯になった部分だけでなく、周囲の歯も削る必要があるため、セラミック治療を受けた後に健康な歯を削ったという事実に後悔を感じる方もいらっしゃいます。
セラミック治療で後悔しないためには
セラミック治療を受けて後悔しないためには、経験豊富な歯科医院を選ぶことが重要です。セラミック治療は歯科医師の技術や経験が仕上がりに大きく影響します。実績が豊富な歯科医院であれば、患者様一人ひとりに合った最適なセラミックの歯の提案があるでしょうし、治療後のアフターフォローもしっかり行っているため万が一トラブルが起きた場合でも適切に対処してもらえます。当院では、定期的なメンテナンスを受診している方の場合、5年間無料で保証を受けていただけます。
宇都宮で審美歯科なら【鈴木歯科医院】へ
いかがでしたでしょうか。
当院では日々多くのセラミック治療を行っております。複数の症例もご紹介していますので、セラミック治療をご検討中の方はぜひ一度審美歯科の詳細ページをご覧ください。
自由診療について
インプラント治療内容
インプラント治療は、従来の入れ歯やブリッジとは違い、天然歯のように美しくしっかりと噛める歯を取り戻す治療法です。
失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。
当院では定期的なメンテナンスを受けている方に限りインプラント本体に10年、
インプラントの被せものに5年の保証期間を設けております。
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- 施術の価格
- インプラント埋入施術
350,000円(税別)〜400,000円(税別)
(※治療内容によって異なります。)
上記施術価格は、インプラント本体と上部構造(ジルコニアセラミック冠)が含まれた費用になります。
(インプラントの診査・診断料は無料となります。)
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- 施術のリスク・副作用
- インプラント治療は必ず外科治療を伴うため、術後の疼痛・咬合痛・腫脹や出血などを生じる事があります。
施術時、静脈内鎮静麻酔を行う場合、一時的にふらつきが生じる事があります。
上部の人工歯や土台(アバットメント)が外れたり、欠けたりゆるんだりする事があります。
また、インプラントも歯と同様に周囲の骨は歯周病のように吸収を起こすリスクがあるので、術後のメインテナンスは必須です。
審美歯科治療
審美歯科治療とは、天然歯のように自然で美しい口元を作ることを目的とした治療です。
しかしながら、見た目の美しさの回復は、歯や歯茎の健康はもちろん、噛み合わせなどの正常な機能を持続させることにも貢献しています。主な治療として、歯を削らないホワイトニング、セラミッククラウン・インレーによる修復治療、表面だけを削るラミネートベニヤ等があります。
様々な目的・処置方法がございますので、審美歯科治療にかかる治療費は、治療法により大きく異なります。
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- 施術の価格
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- ホワイトニング
- 5,000円(税別)〜30,000円(税別)
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- 前歯ジルコニアセラミッククラウン
- 80,000円(税別)
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- 臼歯ジルコニアセラミッククラウン
- 70,000円(税別)
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- ジルコニアセラミックインレー
- 60,000円(税別)
(当院のジルコニアセラミックは定期的なメンテナンスを受けている方に限り、5年間の無料保証をしています)
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- ラミネートベニアクラウン
- 100,000円(税別)
(※治療内容によって異なります。)
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- 施術のリスク・副作用
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- 【ホワイトニング】
- ホワイトニング剤の刺激により、歯がしみる知覚過敏の症状が起こる可能性があります。
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- 【オールセラミッククラウン】
- 金属などのインレーやクラウンと比べると、強度が若干劣ります。
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- 【セラミックインレー】
- 部分的に削った箇所に装着するため、歯を削る量が比較的多くなります。
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- 【ラミネートベニヤ】
- 強い力のかかる臼歯部などに装着すると、割れてしまうことがあります。
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- 【メタルセラミッククラウン】
- 金属を全く使用しないオールセラミックと比べると、見た目はやや劣ります。
また、金属を使用するため、歯茎や歯と歯茎の境目が変色してくる場合や、金属アレルギーを引き起こす可能性があります。
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