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2024年5月8日
インビザライン矯正中に注意すること
インビザライン矯正とは、透明なプラスチック製のアライナーを使用して歯を徐々に動かし、理想的な位置に調整していく歯列矯正治療法です。従来の金属製の矯正器具と異なり、目立たずに装着できるため、見た目を気にする大人の方や若い方に大変人気があります。アライナーは取り外しが可能なため、食事や歯磨きの際の不便さが少ないのも大きなメリットです。 しかし、インビザラインで理想的な矯正結果を得るために守っていただきたい注意点がいくつかあります。 ここでは、矯正中に意識すべき主に三つのポイントを詳しく解説していきます。
1. 装着時間を守る
インビザライン矯正を予定通りの期間で治療するためは、正しい位置で装着し装着時間を守ることです。 治療プランに基づいて、患者さまは1日に22時間程度インビザラインを装着することが必要となります。食事と歯磨きの時間以外は基本的に装着します。 この長時間の装着によって歯が計画通りに動いていきます。 装着時間を守らないと歯が計画通りに動かず、治療が進まない原因となり、結果的に予定された期間よりも長く装置をつけなければならず、治療期間延長で時間とコストも大幅にかかることになり負担が増してしまいます。 対策として、装着時間を管理するために便利なインビザライン公式アプリを活用することをお勧めします。 インビザラインのアプリは、装着時間のカウントやアライナー交換日を把握し、お知らせ通知を設定することができます。治療の進行状況、必要な装着時間を確認できますので、上手く活用してみましょう。
2. 食事時の注意点と飲み物の選び方
インビザラインの矯正中は、食事と飲み物の選び方に特に注意する必要があります。 食事の際は、アライナーは取り外すことができるため、一見楽に感じるかもしれませんが、食後マウスピースに影響が出る場合があります。 まずは必ずアライナーを外してから食事をしましょう。 アライナーを装着したまま食事をすると、装置が傷き、破れ、変形の原因となります。必ず外してから食事をしてください。 一時的にティッシュなどに包む保管は誤って捨ててしまう場合があるためお勧めできません。 アライナーを外した後は専用ケースに保管し、紛失しないよう注意しましょう。 飲食後、必ず歯を磨いてからアライナーを装着するよう心がけ、清潔を保ちましょう。 基本的には食事内容に制限はありません。しかし、色素が強い飲食物や糖分が多いお菓子類は、食後歯磨きをしないまま装置を装着してしまうと、アライナーが変色し、唾液の流れも悪くなるため虫歯や歯周病のリスクが高くなります。 色が濃い飲み物は特に注意が必要です。例えばコーヒー、紅茶、赤ワインなどは、アライナーを着用中は避けてください。水以外の飲み物を摂取する場合は、アライナーを外してからにし、飲んだ後は口をよくすすぎ、可能な限り歯を磨きましょう。 外出先でどうしても歯磨きができないときは、装着時間を確保するために何度か強くうがいをしてアライナーを装着しましょう。帰宅したらすぐ歯磨きをし、アライナーもきれいに洗いましょう。外出用に歯磨きセットを常に持ち歩くことをお勧めいたします。
3. 口腔ケア徹底
インビザライン治療中は、口腔内をきれいに保つことがとくに重要になります。アライナーは歯と密着させて装置するため、唾液が流れにくくなり食べかすやプラーク(歯垢)がアライナーと歯の間に蓄積しやすく不衛生な状態となります。 歯磨きをしたとしても、そこに磨き残しがあると細菌が繁殖し、虫歯や歯周病が発生、進行してしまいます。 とくに歯と歯の間に汚れが残ったままですとインビザラインがフィットせず、矯正効果が上手く発揮できません。徹底した口腔ケアが重要になるため、歯ブラシ以外の歯間清掃グッズも必ず正しく使い、清潔を保ちましょう。 歯ブラシやデンタルフロスや歯間ブラシを毎日正しく使えるようになると、矯正治療中の虫歯や歯周病のリスクが減少します。特に食後は、食べかすやプラークが残らないように、歯ブラシだけではなく歯間清掃用具を必ず使い、丁寧な歯磨きを行うことが大切です。プラークは蓄積すると病原性が高いバイオフィルムや歯石となり、歯ブラシでは取り切れない汚れとなって歯にこびりついてしまいます。そのため定期的に歯科医院で歯石やバイオフィルムの除去するためのクリーニングが必要となります。また歯科衛生士による歯磨き指導を受け、適切なケア方法を知り、習得することが大切です。それにより頑固な汚れが付きにくくなり、治療もスムーズに進みやすく虫歯や歯周病予防にも繋がります。
・アライナーのお手入れ
やわらかい歯ブラシを使い、毎食後、流水下できれいにこすり洗いしましょう。 マウスピース専用のクリーナーで週に一回程度洗浄消毒しましょう。 煮沸消毒はアライナー変形の原因になります。 研磨剤入りの歯磨き粉は、アライナーに傷がつきますので使わないようにしましょう。
宇都宮でインビザライン矯正なら【鈴木歯科医院】へ
インビザラインは見た目が目立たず、利便性が高いことで選ばれていますが、計画的に治療をすすめるためにも装着時間を守り、食事の注意と飲み物の選び方、そして徹底した口腔ケアがとくに大切になります。矯正中は制限も多く大変なこともありますが、綺麗な歯並びを手に入れるために頑張りましょう。 矯正歯科やインビザラインに関するお悩みは、宇都宮にある歯医者【鈴木歯科医院】にお気軽にご相談ください。
<鈴木歯科医院のインビザライン矯正についてはこちら>
自由診療について
インプラント治療内容
インプラント治療は、従来の入れ歯やブリッジとは違い、天然歯のように美しくしっかりと噛める歯を取り戻す治療法です。
失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。
当院では定期的なメンテナンスを受けている方に限りインプラント本体に10年、
インプラントの被せものに5年の保証期間を設けております。
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- 施術の価格
- インプラント埋入施術
350,000円(税別)〜400,000円(税別)
(※治療内容によって異なります。)
上記施術価格は、インプラント本体と上部構造(ジルコニアセラミック冠)が含まれた費用になります。
(インプラントの診査・診断料は無料となります。)
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- 施術のリスク・副作用
- インプラント治療は必ず外科治療を伴うため、術後の疼痛・咬合痛・腫脹や出血などを生じる事があります。
施術時、静脈内鎮静麻酔を行う場合、一時的にふらつきが生じる事があります。
上部の人工歯や土台(アバットメント)が外れたり、欠けたりゆるんだりする事があります。
また、インプラントも歯と同様に周囲の骨は歯周病のように吸収を起こすリスクがあるので、術後のメインテナンスは必須です。
審美歯科治療
審美歯科治療とは、天然歯のように自然で美しい口元を作ることを目的とした治療です。
しかしながら、見た目の美しさの回復は、歯や歯茎の健康はもちろん、噛み合わせなどの正常な機能を持続させることにも貢献しています。主な治療として、歯を削らないホワイトニング、セラミッククラウン・インレーによる修復治療、表面だけを削るラミネートベニヤ等があります。
様々な目的・処置方法がございますので、審美歯科治療にかかる治療費は、治療法により大きく異なります。
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- 施術の価格
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- ホワイトニング
- 5,000円(税別)〜30,000円(税別)
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- 前歯ジルコニアセラミッククラウン
- 80,000円(税別)
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- 臼歯ジルコニアセラミッククラウン
- 70,000円(税別)
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- ジルコニアセラミックインレー
- 60,000円(税別)
(当院のジルコニアセラミックは定期的なメンテナンスを受けている方に限り、5年間の無料保証をしています)
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- ラミネートベニアクラウン
- 100,000円(税別)
(※治療内容によって異なります。)
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- 施術のリスク・副作用
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- 【ホワイトニング】
- ホワイトニング剤の刺激により、歯がしみる知覚過敏の症状が起こる可能性があります。
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- 【オールセラミッククラウン】
- 金属などのインレーやクラウンと比べると、強度が若干劣ります。
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- 【セラミックインレー】
- 部分的に削った箇所に装着するため、歯を削る量が比較的多くなります。
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- 【ラミネートベニヤ】
- 強い力のかかる臼歯部などに装着すると、割れてしまうことがあります。
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- 【メタルセラミッククラウン】
- 金属を全く使用しないオールセラミックと比べると、見た目はやや劣ります。
また、金属を使用するため、歯茎や歯と歯茎の境目が変色してくる場合や、金属アレルギーを引き起こす可能性があります。
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